瑞梅寺ダム小水力発電所が完成。発電・売電を開始。

県営瑞梅寺ダムの放流水を活用して発電する「糸島市瑞梅寺ダム小水力発電所」が完成し、営業運転を開始しました。これにより糸島市は電力会社となり、発電された電力は九州電力に売電、この1年間で約2,300万円の収益をあげています。

糸島市ではこの収益を再生可能エネルギーの一層の推進に向けた諸施策に活用することとしています。この取り組みは、糸島市における再生可能エネルギーの推進・普及、エネルギーの地産地消をめざす大きな一歩となりました。

福岡県は東日本大震災・福島第一原発事故を受けて、再生可能エネルギーの開発、普及、促進に積極的に取り組んで来ました。県営ダムの放流水を活用した小水力発電は県内21ヶ所のダムで検討された結果、最も採算性が高いとの評価で県内第一号が瑞梅寺ダムとなったものです。
  • 瑞梅寺ダム小水力発電所が完成
    発電・売電を開始
  • 瑞梅寺ダム発電所竣工式であいさつ
    (2016年11月11日)
  • 横軸フランシス水車
    (株)三井三池製作所製
  • ダムの全景。
    画面中央下部の白い建物が小水力発電所です。

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